バイオフィルムについて

平成最後の12月も終わりに近づいてきています 今月は「バイオフィルム」についてお話したいと思います。

バイオフィルムとはパイプやホースの内側、排水溝の表面などのヌルヌルのことで、口の中の特に歯面に形成される代表的なバイオフィルムの一つを「デンタルプラーク」と言います。

歯周病が進行している人は、歯ブラシの毛先が届かない歯周ポケットにまでバイオフィルムが侵入し、その毒素や炎症反応で歯を支えている組織が破壊されてしまいます。歯周病は完治することが難しい為、バイオフィルム・歯石の除去等を行い、進行しないようにすることが大切です

よって、痛みがなくても定期的に検診を受けて、口腔清掃状態、歯肉の状態等のチェックをしてもらうことが大切です。

当院では、口の中の状態により、1~3ヶ月の検診を行っています。初めての方も、是非一度ご来院お待ちしております